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​MODEL NO.      HK-0031

MODEL NAME.      NEIL

​SILHOUETTE :     REGULAR STRAIGHT

size :     S.M.L.XL    price : 9,500+tax  

COLOR :     W5(one wash)   R4(used wash)

Fabric for neil. 

「​バーティカルストレッチデニム」

​すなわち「縦方向に伸縮性のあるデニムを使用しています。

人間の関節は縦方向に動くのに、世にあるストレッチ素材は横ストレッチばかり、、それはなぜかと言うと

通常デニムはタテ糸で生地の表情を決め、ヨコ糸で生地の風合いや重さ、ストレッチかノンストレッチかを設計して出来上がります。

 

タテ糸のテンションをピンと張った状態で横糸を打ち込んでいく事が普通の環境でそれがタテ糸に伸縮性があると糸が伸びて張れない。

出来上がった生地を巻き上げる時も縦にテンションがかかり生地が巻けない。等、生地を作る様々な工程で「縦にテンション」がかかります。

​その為、物理的にテクニックが無いと織れない。生地のシュリンケージ(縮率)が安定できない為です。

そんな理由があるなか

開発を重ねそれを可能にしたスペシャルなファブリック

「バーティカルストレッチデニム」登場です。

Why  vertical stretching is good?

​コットンのスタイリッシュさとストレッチの動きやすさのハイブリッド

日常生活で最も多い動き、立つ、座る、歩く

その動きは全てヒザと腰の屈伸によって動きが生まれます。

特に細身のジーンズはその曲げられた関節に沿い外周の生地が伸縮することで

動きに対する抵抗が減り「動きやすさ」へと繋がります。

 

よって縦方向の伸縮性がその動きに適していることは想像できるでしょう。

 

又、ニットの様に全方向に伸縮する方が動きやすい事は言うまでも無いですが、そのストレッチ性ゆえに生地の目が詰まり明らかに「ストレッチデニム顔」で綿100%のデニムの表情とは明らかに異なります。

また長い期間穿いていると生地が伸び、ひざがダブつき、シルエットが崩れ

穿きたて当初のシャープさが崩れ、穿きくたびれるのも早くなります。

ただ綿100%のデニムは伸びない分シルエットが長い間キープできるメリットがありますが、細身になればなるほど動きずらく窮屈感を否めません。

その点このバーティカルストレッチデニムは横方向は綿100%、

伸びないのでしっかりとシルエットの保持してくれます。

なおかつ縦方向のストレッチ性は体の動きの抵抗を緩和してくれます。

まおかつウエストベルトはヨコ方向に伸縮する様に設計しており

​1ポンドステーキを食べ過ぎた時も安心です。

​Silhouette 

シルエットは細身のストレートシルエット

ただ穿いた時の裾のだぶつきを無くすために、膝から裾に向かって

​直線的にシェイプさせています。

腰周りやヒップは程良いゆとりを持たせながら、すっきり収まる付かず離れずの

細身のサイズ感。

脇線は直線的なシェイプで男らしくシャープな印象に、尻ぐりの角度も寝かせ気味で穿いた時に少し武骨なダックテイル(ヒップトップのラインが折れる様に)の

匂いが出る様にしています。

 

スッキリとした上品さの中に大き目で少しバランスの低いヒップポケットを配置することでリーバイス606の様な男らしさのあるバックスタイルにしました。

Detail

縫糸はエステルの芯を綿でカバーリングした特殊な糸を使用することで

ビンテージデニムの表情と生地との摩擦を生むことで歪を生み

それが深みのある「当たり」へとなる様にデザインしています。

 

又、インディゴの様に経年変化で自然と色があせる染料で染めた糸なので、

穿き込むにつれて変化する表情は生地だけでなく、縫い糸まで自然とあなたの色に染まる事でしょう。

リベットは打ち付けた後に再度トップを叩付け、わざと頭を拉げさせています。

ベルト裏のステッチや裾はチェーンステッチで強めの糸調子で職人が手の感覚で捩じりながら縫いっているので斜めにパッカリングが生まれ、美しい当たりが生まれる様に工夫しています。

オーバーロックミシンは一般的な2本針ではなく、旧型のミシンの1本針ロックを使い針数も粗目にすることで、ロールアップした時に見える生地端が

​良い感じに荒くなるようにしています。

ポケットの口やベルトの上端など、切れても機能性に問題無い部分は

穿き込んで頂いた時に経年変化で切れ、味のある表情になる様に

​部分的に糸を変えています。

ヒップポケット脇の「H」の刺繍は品質基準が合格した物だけに刺繍される

H.AK.Uのサインです。

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