「GUNJO」
群青色 <GUNJOU IRO>(ぐんじょういろ)
群青色 とは、やや 紫 みを帯びた深い 青色 である。 単に 群青( ぐんじょう ) と呼ばれることもあるが、顔料の 群青 とその色とを区別する場合は「色」をつける。 ウルトラマリン もしくはウルトラマリンブルーの訳語としても使われる。
INDIGO
日本古来より日本人にとって特別な色だった「藍色」
それは昔、日本の戦国時代、
侍の甲冑を結ぶ紐や下着に「勝ち色」と呼ばれる縁起の良い色として取り入れられ、
藍で染めた生地は丈夫で燃えにくい事から町を火災から守る火消(ひけし)の半纏などにも使われ、
丈夫で虫や蛇を寄せ付けにくいことから「野良着」(のらぎ)と呼ばれる農作業時の作業服としても採用されていました。
その特別な染め色「藍色」は国は違えば「インディゴブルー」「インジゴ」と呼ばれ
丈夫である事、そして防虫、難燃などの特殊効果も相まって、炭鉱夫などの労働者の作業着として
採用され、現在における「ジーンズ」の基盤となった事は有名な話です。
サッカー日本代表のユニフォーム「サムライブルー」や剣道着、柔道着などにも採用されているブルーの由来はそう言った縁起の良いルーツがあります。
先シーズン、初めてお披露目したGUNJO CLOTHINGですが
嬉しい事に予想を上回るたくさんの予約を頂くことが出来ました。
フィジカルでお店に足を運んでくれた人や
オンラインで予約を頂いたすべての皆様に感謝しています。
有難うございました。
正直始まる前は日本製で拘りまくったラインなので
それなりのお値段もしますし
「本当に需要があるのか?」とても心配でした。
でも店頭で試着し、悩みに悩んで受注を付けて行って下さる
皆様の背中を見て、本当にモノ作りしてきて良かったなーと
そう思える瞬間でした。
一度そんな気持ちい思いをしたもんだから
止めるわけにはいきません。
第二弾のS/S商品のお披露目です。
今シーズンは「染技法」にこだわりました。
「板絞り染め」や「手絞り染め」等
日本古来から伝わる「手染め」の手法にクローズアップし
僕たちの染工場、岡山県井原市のタカヤ工場で
職人さんとぶつかり合いながら作った自信作です。
正直当初は「マジで出来ん、、ごめん」と何度も言われた
内容でしたが、ハードルの解決策を模索し
自分の手で染め、絞り、畳み
何度も現場でぶつかり合う事で生まれた
まさに「血と汗」が形になったコレクションです。
何処も真似のできない、
美しい粒たち
是非皆様の元に届きますよう、、
LINE UP
販売方法について
GUNJOシリーズは本当に欲しいと言っていただけるお客様「だけ」に商品を届けたい。
そう言った想いから「受注生産」で少量づつ生産していきます。
受注を行うタイミングも不定期に、無理をせずゆっくりと行ってきます。
物があふれ余るこの世界で「もの作り」を続けるには、「必要なものを必要なだけ作り、長い間使ってもらう」
そんな製造業の基本原点に立ち返り 実行するしかありません。
しかしおのずと作る量も最小限になり、コストも上がります。
そう言った意味で決してGUNJOは買いやすい価格ではありませんが
我々の置かれる環境で「納得できる材料と技術」で作った「最良」な価格である事の自信は揺らぎません。
それでも「無理をしていないか?」と問われるとしていないとは言い切れないけど
その「無理」にはGUNJOに携わる人々の「プライド」や「自信」と言う「心」が乗っています。
受注受付スケジュールについて
お待たせいたしました。下記スケジュールで受注を承らせて頂きます。
今年の春も全国で展示会をさせて頂けることになりました。
実物を見て触って予約いただけるまたとない機会です。
ぜひご来場ください!皆様に会えることを楽しみにしております。
予約期間:下記リストを参照ください。
納品期間:2024年11月頃を予定しています。
3/30-3/31 熊本 OutImpact
4/13-4/14 京都 風街道具店
4/20-4/21 福井 THE GATE
4/27-4/28 山梨 STANDARD point
5/18-5/19 愛知 FIELDSTYLE JAPAN 2024
and More...
公式オンライン受付
予約受付期間5/1 START